水中出産による無痛分娩
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妊婦さんがよく耳にする出産方法の中に「水中出産」があります。
この方法は、麻酔を使わず、陣痛の痛みを和らげる目的で、いわゆる代替医療による無痛分娩のひとつです。
日本でも、水中出産を希望して、実際にこの方法で無事に出産をした人も多くいるのですが、賛否両論あるようです。
◆水中出産の方法
水中出産とは、陣痛がピークになってから、人の体温程度つまり、35度~38度の温水を貯めた出産用プールに入って、その中で出産する方法です。
自宅で出産する場合は浴槽を使うこともあるようです。
◆水中出産はアクティブバースのひとつ
水中出産とはいうものの、「医療的な無痛分娩を行いたくない」「自主性を生かした自然な出産を行ないたい」というアクティブバースのひとつです。
なので、ずっと水の中に浸かっているという決まりはなく、最終的には自分が快く産むことができる場所や姿勢で出産します。
◆水中出産では赤ちゃんは溺れないの?
赤ちゃんを水中で産むと、赤ちゃんが溺れてしまうのでは、と心配される人もいるでしょう。
しかし、赤ちゃんはお腹の中にいるときと同様に、胎盤を通して空気を取り入れているので、水中で生まれた途端に、息ができなくなっておぼれることはありません。
◆水中出産のメリットとは
水中出産のメリットは、体温程度の温水に入ると、リラックスできることです。そして陣痛の痛みをやわらげて、スムーズに出産ができると言われています。
さらに、パートナーも一緒にプールに入って、分娩のサポートを行なうという方法をとっている病院もあり、夫婦が一緒になって、赤ちゃんの新しい命の誕生を祝うことができます。
◆水中出産のデメリット
デメリットとしては、陣痛の初期段階からプールに入ると、母体の疲労のために陣痛が弱くなることもあります。
また、水中でのお産は出血量が増すと言われます。
さらに、きちんと管理された出産専用プールを使わなかったため、母子の感染が問題になったこともあります。
このように水中分娩ではリスクも少なからず伴うので、お医師さんや助産師さんの説明を十分に聞いたうえで、納得、理解して行なってください。
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