無痛分娩後の赤ちゃんへの影響

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◆無痛分娩後に赤ちゃんへの影響はないのか
麻酔を使用した無痛分娩を行なうにあたり、やはり心配なのは、赤ちゃんへの影響です。
妊娠中から、赤ちゃんへの影響を心配して、薬を服用するのを、一切控えていた産婦さんもいるでしょう。

◆生まれた赤ちゃんの異常を調べ評価する方法
赤ちゃんの体に、異常がないかどうかを評価するには「アプガースコア」方法を用います。これは、赤ちゃんの心拍数、呼吸状態、筋緊張、皮膚の色、反射をそれぞれ0,1,2点で採点する方法です。

また、
・赤ちゃんの覚醒状態
・周囲の出来事に対する的確な反応
・無意味な刺激を繰り返した時の反応や総合運動、反射運動

などを調べて、赤ちゃんの状態を評価します。

◆硬膜外鎮痛法による無痛分娩の使用当初の影響
麻酔による無痛分娩で生まれた赤ちゃんを、この方法で調べてみると、硬膜外鎮痛法の使用当初、この評価の点数が低いことが報告されていました。

現在は、評価点数が低いとされた薬は使用せずに、赤ちゃんへの影響が少ない薬を使うようになりました。さらに、複数の薬を一緒に使用することにより、一つの薬の使用量が減少したため、赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えてよいかと思われます。

◆無痛分娩による分娩後の授乳で赤ちゃんに薬が影響するのか
また、麻酔を使用した分娩後の授乳の時に、体に残っている麻酔薬が母乳を介して赤ちゃんへ影響を及ぼして、赤ちゃんが眠ってしまったり、呼吸が抑制されないか、心配する人もいるでしょう。

麻酔分娩を行なった産婦さんの母乳を調べて、麻酔薬の濃度を測定してみても、数時間~6時間後では、きわめて少量しか検出されません。

それどころか、痛みによるストレスが軽減されるので、母乳の出がよくなるという報告もあるそうです。

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