分娩の段階を知ろう
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無痛分娩を希望する妊婦さんでも、正しい陣痛の仕組みや、分娩の段階を知っておく必要があります。
出産というのは、その時になってみないと、分からないことが多いです。しかし、流れを頭に入れておくだけで、今の自分の状況を受け入れやすくなります。
◆分娩第一期:陣痛が始まってから・・・
分娩は3つの段階に分けられます。各段階での所要時間は人それぞれです。
分娩第一期は、陣痛が始まってから、子宮口が全開(10cm)になるまでの段階をいいます。
分娩第一期は、3つの段階のうちで、もっとも長い時間を要します。短い人では2,3時間なのですが、長いと18時間以上かかる人もいます。
子宮口が開き始めてから3,4cmまでの間はゆっくりと進行します。その後、子宮口が開く速度は速くなっていきます。
◆移行期とは・・・
分娩第一期と第二期の間には移行期があります。この時期には、子宮の収縮の強さが増し、間隔も短くなってくるので、無痛分娩などの鎮痛手段をとらない場合は痛みも増してきます。
移行期は2,3分のこともあれば、2,3時間の時もあります。
この時期の産婦さんは、体の震えや吐き気を感じる人もいます。
◆分娩第二期:子宮口全開から
分娩第二期とは、子宮口が全開してから、赤ちゃんが生まれるまでの期間です。
この時期、産婦さんは、赤ちゃんを産道から出すために、陣痛の波に合わせていきみます。
この期間は2,3分から、長くても数時間です。経産婦では短くなるのが一般的です。
この時期の痛みの感じ方はいろいろで、赤ちゃんが産道を通過する時の圧迫感や、骨盤周辺の骨に痛みを感じる、など鎮痛方法によっても変わってきます。
◆分娩第三期:胎盤がでるまで
分娩第三期とは、赤ちゃんが生まれてから、胎盤が出てくるまでの期間です。
通常は10分もかからないことがほとんどで、長くても30分程度です。
胎盤は、生理痛程度の軽い痛みを伴って出てくることが多いのです。これは今までの激しい陣痛の痛みと、つらさから産婦が解放される時期でもあります。
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