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言語聴覚士の青年海外協力隊での活躍と体験

◆海外での言語聴覚士の活躍と体験

言語聴覚士は青年海外協力隊でも活躍しています。

ある方は、病院のリハビリテーション科で言語聴覚士として7年間勤務した後に、2年間青年海外協力隊としてメキシコにおいて言語聴覚士として活動したそうです。

派遣の目的は、メキシコ市のリハビリテーションセンターに言語療法室を開き、言語聴覚療法を行なうことでした。

リハビリテーションセンターの勤務時間は、月曜から金曜、朝8時から午後3時までです。

初めの1ヶ月半は開設するための準備として、小児、成人用の検査訓練のための教材や検査用紙を作成しました。また訓練に必要な用具を収集したり、言語室の整備をしたそうです。


その後、言語療法室を開設しし、宣伝効果もあり開設直後から予約の患者さんでいっぱいだったようです。

基本的には個別訓練を重視し、訓練の時間は1時間としました。しかし、希望者や軽度の対象者が多かったので、2人のグループにしたり、30分の訓練時間にする場合もあったそうです。

言語療法室の患者さんは8割が小児であり、言語発達遅滞、聴覚障害、口唇口蓋裂、自閉症、吃音、構音障害などの障害をもった子供が対象です。

成人は、吃音、脳卒中の後遺症による失語症、嚥下障害、構音障害などが対象です。

苦労したことには、現地の患者さんは訓練に行くと、それだけで良くなると思っている人が多く、家族に詳しく説明する際に言葉や文化の違いがあり、上手く説明できなかった、ということがあったようです。

そのため、お楽しみ会などのイベントを開くことで、説明の場を設けたりしたようです。

この言語聴覚士の方は、おおくの人に恵まれ、すばらしい友達ができ、旅行では決して味わえないような、貴重な体験をすることができたようです。

もし青年海外協力隊に興味がある言語聴覚士の人がいたら、行ってみると良いかもしれませんね。

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