◆星ヶ丘病院の言語聴覚科の取り組み
福島県郡山市にある星ヶ丘病院の言語聴覚科では、主に自閉症やアスペルガー症候群と診断された子供たちを対象に、必要とされる援助を行っています。
自閉症といっても、一人一人の患者さんによって、特徴がそれぞれ異なっています。
たとえば、話すことは好きだけど、人に対して自分の気持ちをうまく伝える事が苦手であったり、また話すことは苦手だけど、目で見たものを理解するのが得意であったりします。
星ヶ丘病院では、その様な子供たちの得意な面を生かしながら、どうすれば確実にコミュニケーションを取れるようになるのかに、最も重点をおいて療育しています。
具体的には、患者さんの状態と家族の都合によって、週1回~月1回来院します。回数は患者さんによって様々です。
その内容は、子供の特徴に合わせて、言語聴覚士と一緒に勉強をします。
子供が自ら取り組むことで、考えて判断する能力や、その子に合ったコミュニケーションのとり方などを、身に付けることを目標としています。
また、家族から、子供の家庭での様子を聞き、適切な接し方をアドバイスしたり、その子にとって一番良い方法を一緒に考えることも重視しています。
さらに、場合によって、集団の中でのコミュニケーションを学ぶために、自閉症の子供同士で行なう、グループ訓練もしています。
また、幼稚園や学校の先生方とも協力して、より良い環境を整えるための活動も実施しています。



